・近年、長期断水に伴う応急給水車の利用が増えています。また高齢者や高齢者の単身世帯が増える中、高齢者自らが水を確保することが今後さらに求められます。
・高齢者に備蓄水や水を運搬するための用品の準備を促すためには、地域で活動する看護師、リハビリテーション関連職種などが声をかけていくことが重要と考えます。
・家庭に備蓄しておく給水袋の種類を高齢者が検討したり、こちらからアドバイスをする場合の参考情報になるよう、模擬環境下ですが給水袋を運搬した際の身体の疲労度を測定し、体力と給水袋の選び方の関係を提案させていただきました。
略歴
東京工科大学医療保健学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻講師
理学療法士