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第8回小児がん放射線セミナーを2023年6月17日(土)にハイブリッド開催させていただきます。今回のテーマは「小児がん放射線治療の施設間連携」と致しました。希少がんである小児がんの患者・家族が安心して適切な治療や支援を受けるためには、診療施設間の密な連携が不可欠です。放射線治療は小児に対して実施可能な施設が少ない地域もあり、また近年ではIMRTや陽子線治療などの高精度放射線治療が実施可能な施設への紹介例も増えております。集学的治療において最適なタイミングで放射線治療を実施するための取り組みについて、小児科医・脳神経外科医・放射線治療医のみならず、看護師・子ども療養支援士・診療放射線技師など、小児がん診療をチームで支える多職種からご紹介いただき、問題点や改善点について幅広く討論できればと考えております。また小児脳腫瘍臨床試験の放射線治療事務局を永らく務めてこられた、日本医科大学放射線治療科の前林勝也先生による特別講演(現地参加の方には領域講習1単位を申請中)も予定しております。
新緑の美しい6月は北海道の自然を満喫できるベストシーズンです。当日午前中に北海道大学病院陽子線治療センターの施設見学も予定しております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
第8回小児がん放射線治療セミナー
当番世話人 橋本 孝之(北海道大学大学院医学研究院医理工学グローバルセンター/北海道大学病院放射線治療科)
期 間:2023年6月17日(土)
形 式:ハイブリッド開催
オンデマンド:6月30日(金)~7月31日(月)(予定)
定 員:300名 ※定員になり次第、受付終了
参加費:医師:6,000円
医師以外:3,000円(看護師・診療放射線技師・医学物理士・医学生など)
主 催:日本放射線腫瘍学会教育委員会
テーマ:小児がん放射線治療の施設間連携
世話人:橋本 孝之(北海道大学大学院医学研究院医理工学グローバルセンター/北海道大学病院放射線治療科)
期 間:2023年3月31日(金)17:00〜2023年6月30日(金)22:59
会員登録(無料)・ログイン後、上部の参加登録からお申し込みください。
申込が完了すると緑色に変わります。
なお、下記単位に関しては以下を予定しております。
領域講習については現地参加のみ単位取得可能となります。
領域講習(現地参加のみ) – 1単位
日本医学放射線学会認定参加単位 – 2単位
医学物理士認定機構認定参加(コードⅠ) – 3単位
日本専門医機構認定参加単位 – 1単位
日本放射線治療専門放射線技師認定機構認定単位 – 1単位
※【各種認定参加単位申請用参加証明書】の付与をご希望の場合は
必ず6/17(土)のセミナー当日(ライブ配信または現地)にご参加ください。
ただし、領域講習については現地にてご参加ください。
11:00- 北海道大学病院陽子線治療センターの見学 ※希望者のみ
(要予約・定員あり)
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13:00-13:05 開会挨拶
内田 伸恵先生(日本放射線腫瘍学会教育委員長)
13:05-14:15 第1部「遠方からの小児がん放射線治療患者紹介の実態」
北海道における遠方からの小児がん放射線治療患者紹介の実態
打浪 雄介先生(北海道大学放射線治療科)
他県陽子線治療施設での小児がん治療 石川県の現況
高松 繁行先生(金沢大学放射線治療科)
埼玉県立小児医療センターにおける陽子線治療のための医療連携
福岡 講平先生(埼玉県立小児医療センター血液・腫瘍科)
14:15-14:25 (休憩)
14:25-15:40 第2部「北海道内の小児がん診療施設連携の取り組み」
小児脳腫瘍に対する診療施設連携の取り組み
真田 隆広先生(旭川医科大学脳神経外科)
小児がん連携病院看護部門の取り組み
野口 直美先生(札幌医科大学附属病院看護部)
放射線治療を受ける小児患者の心の準備と多職種連携
直正 唯先生(北海道大学病院チャイルドライフスペシャリスト)
小児がん陽子線治療における工夫~診療放射線技師の立場から~
田村 弘詞先生(北海道大学病院診療放射線技師)
15:50-16:50 第3部 特別講演
小児脳腫瘍の臨床試験について~脳外科医と小児科医の間に立つ放射線治療研究事務局として~
前林 勝也先生(日本医科大学放射線治療科)
16:50-17:00 閉会の挨拶
水本 斉志先生 (次期当番世話人、筑波大学放射線腫瘍科)
橋本 孝之 (当番世話人)
こちらよりご確認ください。
運営事務局
第8回小児がん放射線治療セミナー
株式会社サンプラネット メディカルコンベンション事業部
E-mail:childhood-cancer8@sunpla-mcv.com
営業時間: 10:00~17:00(土・日・祝祭日を除く)